連載 「アクティブ・レディースの 『日本酒随想』 」 (第8回)です!

今回のエッセイは、 日本文化伝道師として知られる行動派女性

新井 淑子さん (株式会社 東京円結び 代表取締役)からです。

 

 

 

      私の感性から感じる海外での日本酒普及の可能性と現在

               ― 20186月の旅より

 

会社の指針は「日本文化の継承システムを構築する」という壮大な目標で20158月に起業致しました。

 

現在、『梅の畑農園 梅干』の全国総代理店として活動する一方、20142月より継続しております北千住Cwave局インターネットTV番組『オールライト ニッポン』を企画・出演し今年の1224日には放送200回目となります。番組は50分、毎回ゲストさんにご登場頂き、新旧ないまぜに様々な日本文化を視聴者の方々へ紹介&一緒に勉強しながら、今の日本の「何を残して行こう?何を残せば良いのか?」を考える番組となっております。

 

 元々絵描きでありロゴ・デザイナーでもある私だけでは心もとないので、経済学者でいらっしゃる シグマキャピタル株式会社のチーフエコノミスト田代 秀敏 先生と浅草おかみさん会の裏方をされていらっしゃる 美食観劇コメンテーターMika Udagawaさんのお二人に毎回交互に番組進行サポートを頂いております。

 

 そして何より有り難いことにスタート当初より1853年開園 日本で最古の遊園地の浅草 花やしきさん にメインスポンサーとなって頂き、今をときめく歌舞伎役者 尾上松屋さんのご母堂様で新派女優でもある井上盛惠さん、また1960年代TVドラマでご活躍され再びご活躍中の女優の大川栄子さんなど著名なゲストさんにもご出演頂き、過去180名余りのゲストさんをお迎えして参りました。是非、酒蔵のご当主様方々にも東京へご出張の折には、ご出演頂けたらと思っております。宜しくお願い致します。

 

 さて、自己紹介と会社の現状話が長くなってしまいましたが、今回、私の訪れてきた街は4カ国4都市。アムステルダム、ヘルシンキ、サンクトペテルブルグ、パリでの日本酒体験のお話を中心にお伝えしたいと思います。

 

たまたまアムステルダムでのBARの店長さんが日本フリークで冷蔵庫に5種類のお酒を揃えていました。またヘルシンキのフィンランド人経営者が運営する日本食レストラン『東京55』で3種類、パリのドイツ系フランス人の経営するお好み焼き屋さん『AtsuAtsu』でも5種類の日本酒(焼酎含む)がありました。

   

 

 

 

アムステルダム 中央駅 徒歩1分のBAR Cafe Karpershoek」日本の武術を習っていると言う日本好きの店長

 

 

 

パリ 現地フランス人友人お勧めの人気店「atsuatsu」たこ焼き、

焼きそば、お好み焼き以外にも庶民的な日本食が色々

 

 

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アツアツのたこ焼きとワイングラスに入った焼酎

  

 上記以外の街でも友人の渡航話から、アジアの主要都市を含め日本人の利用頻度の高い地域や主要都市のレストランメニューに「SAKE」の含まれている事は周知になってきています。その反面、今回訪れた4ケ国4都市の免税店や街の中の酒屋などで、残念ながら店頭の冷蔵庫で目に掛かる事はありませんでした。それだけにまだまだ伸び白のある物だと改めて実感しております。

 

 やはりお酒の好きな私でも韓国のマッコリなど、馴染みの少ないお酒を注文・購入するには、何らかの後押しが必要です。例えば韓国料理以外の自国料理(日本食)で何と合わせれば良いのか?要するに食べ合わせの具体的な料理の提案、そして製造国のイメージを脱した酒器などの具体的な提案です。

 そのためには、此方も現地の文化や習慣についてある程度の理解と柔軟な思考が必要となることは否めないと感じています。例えば酒器などへのイメージ転換。冷酒でも陶器で飲む方が日本酒ラシイと感じる感性。また現地の料理や習慣に馴染んだ器の提案。食洗機や飲食店では日本の様にデリケートな食器に慣れていない店員も多いヨーロッパなどはシンプルで且つ頑丈な器でのサーブが必須条件となるでしょう。それには、言語を超えて五感に直接 語りかける写真や動画での発信が何より効果的です。

 

 特にフランスでは、変わらぬ日本ブーム。いえ、既に文化として更に日本への興味が深まっている今、先ほど挙げたお好み焼きでは、フランス人オーナーが自ら日本へ赴き料理の技術や材料などについて深く学び、それを現地向けにアレンジして提供しています(店頭の日本人シェフからの情報提供)。そうした日本の飲食に対して情報を求めている経営者とのコンタクトが可能なコンベンションやイベントで御協会などが日本酒のみならず、食の業界との連携、そして海外の方々(国柄や)に馴染んでもらえる機会を増やしていかれる事で間違いなく日本酒も世界のスタンダードなお酒として愉しんでもらえる存在になっていくと確信しております。

 

 プラス商品ブランディングを事業の一つとして行なっている身としては、国内の女性向けのみの工夫でなく、海外向けの商品構成としてラベルやボトルの形状、またパッケージなどの色彩面も工夫されると状況が変わってくると感じております。それには新たな経費は最小限にして現状で対応可能な工夫が必要となって来るかと思います。そんな折にはブランディング&イメージ戦略のお手伝いとして当社を思い出して頂ければ幸いです。

 

≪新井さんからもう一言≫

以前、貴ネットワークのイベント「女性起業家〜」に参加させて頂きました折には、自己紹介で紀州の南高梅『梅の畑農園 梅干』のブランディングアピールをさせて頂いたり、ラベルデザインなどを手がける事で梅干販売の代理店をさせて頂いているお話をさせて頂きました。また酒蔵のオーナー様方々と直接お話する機会を頂き、日本酒作りの事など現場の貴重なお話を聞かせて頂けたこと、非常に勉強になりました。ありがとうございました。

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2018-06-25(Mon)
 

SRN「商品持ち寄り研究会」を開催しました!

 先週末、西新橋の日本酒造会館 ・会議室において、SRNの事業活動 『商品持ち寄り研究会』 が開催されました。 自社または他社製品を持ち寄って参加者が相互に評価を行う会合ですが、このようなテーマの研究会は、今回が初めてです。

 

 参加会員数は、8蔵(11名)です。

 

 各社持ち寄りのお酒は、自社製品が、10銘柄、他社製品が3銘柄 (生もと系純米酒、大手のアルミ缶入りアル添酒、そして秋田の人気商品・純米吟醸)。

 

 まずは、鈴木 整代表幹事(㈱一ノ蔵社長)の開会挨拶で研究会がスタートしました。

 

 

 

  続いてプログラム・リーダーの坪田康信幹事(㈱一ノ蔵顧問)から評価会の進め方について説明が行われました。

 

 

各社持寄りのお酒が並んで利き酒を待っています。

 

 

 利き酒の時間は、50分。 皆さん、慎重に利き酒を繰り返しながら評価シートに記入していき ます。 利き酒に続くメモ書きの作業は、結構大変ですね。

 

<評価基準>

1.外観(3要素)  2.味(6要素)  3.香り(11要素)  4.パッケージ  5.総合評価5段階)

 

 

 

 

 10分間の休憩の後、参加の皆さんから各商品について率直な意見が述べられます。

 

             

一ノ蔵・商品開発室  千代寿虎屋(山形)     六歌仙(山形)

霜鳥朝子さん      社長 大沼寿洋さん    製造部 横尾 匡さん

       

         

東日本酒造協業組合          同左           武重本家酒造(長野)

(奥の松酒造・福島)                      社長 武重有正さん

理事 殿川慶一さん      課長 齊藤貴通さん

 

          

嘉美心酒造(岡山)    酒井酒造(山口)       梅錦山川(愛媛)                             

社長 藤井進彦さん   社長 酒井秀希さん         醸造部 松井員人さん 

                                                                         

 評価コメントの一端を覗いてみましょう。

 

(商品1.)「特別純米原酒 ふゆみずたんぼ」(一ノ蔵)

  ●出品理由: 「ストーリー性の強さを生かした販売方法を探りたい」

  ●総合評価: 4が殆ど

  ●コメント例: *コンセプトが明確

           *米の特徴がよく出ている。

           *「ふゆみずたんぼ」のネーミングは成功

           *「ふゆみずたんぼ」のイメージがもっとわかるようにした方がよい。

           *しっかりした味とひらがなの「ふゆみず・・・」が合わない。

1800ml720ml

 

(商品2.)「夢の香 純米吟醸」(奥の松酒造)

  ●出品理由: 「味の評価は高いが販売に繋がっていない。」

  ●総合評価: 34が半々、2が一つ

  ●コメント例: *コンセプトが明確

                        *パッケージに高級感がある。

           *「夢の香」という表現が分かりにくい。

           *飲みやすいが特徴が分かりにくい。

           *香りがよくない。

夢の香純米吟醸

 

(商品3.)「純米吟醸 瓶囲い 神心」(嘉美心酒造)

  ●出品理由: 「創業百周年を記念して立ち上げたPBブランド」

  ●総合評価: 4が殆ど、3が二つ

  ●コメント例: *和モダンで神々しいラベル

           *神社とコラボしたらよい。

           *香りよく、味にきれいさがある。

           *キャップのマークとラベルのバランスが絶妙

           *何が売りか外見から分かりにくい。

https://item-shopping.c.yimg.jp/i/n/asahiyasaketen_kamikokoro1800

 

 興味深いテーマの研究会でしたが、会議室の時間制約のため討議時間が十分に取れなかったのが残念です。

 

締めくくりの挨拶をされたのは、武重有正・副代表幹事(武重本家酒造社長)

 

2018-06-18(Mon)
 

蔵元情報 2018年6月(Ⅲ)

■■■ その他 ■■■

 

◆酔仙酒造


 

日頃、お世話になっているお父さんへ感謝の気持ちをオリジナルラベルに込めて贈ってみませんか? 酔仙の人気商品「大吟醸」は爽やかな味とフルーティーな香りが特徴です。

※こちらの「名入れ」商品は、贈り主様のお名前を入れる商品となります。

「大吟醸 父の日限定ラベル」 ※名入れ対象
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酔仙オンラインストアでご購入の場合、「父の日カード」を無料でおつけいたします!

ご希望の方はご購入時、配送設定の入力備考欄に「父の日カード希望」とご記入ください。

617日(日)商品到着ご希望の方は、613日(水)までの受注分といたします。

(ただし、決済がお済みの方とさせていただきます。)

 



◆一ノ蔵

 

一ノ蔵 特別純米生原酒 3.11未来へつなぐバトン」弊社売上金寄付のお知らせ≫

 

 

目録贈呈後の記念撮影。

右)公益社団法人ハタチ基金代表理事・今村久美様。左)弊社代表取締役

 

 社長・鈴木整 この度、「一ノ蔵 特別純米生原酒 3.11未来へつなぐバトン」の弊社売上金を、東日

本大震災で被災された子どもたちを支援する基金団体「公益社団法人ハタチ基金」様へ、全額寄付することが出来ましたことをご報告申し上げます。本年は6626,070円をお渡しすることが出来ました。
  本企画にご賛同・ご協力くださいました皆様、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
東日本大震災時に0歳だった赤ちゃんが無事に20歳を迎える日まで弊社はこの活動を行って参ります。
    ハタチ基金の詳細はこちらをクリックしてください

 

鈴木酒造店 

  

 

 

41112日と二日間にわたり開催された、「日本名門酒会 夏の商談会」に参加しました。

こちらは、主催の岡永様本社ビルで行われた、業者向け試飲商談会です。以前は、地下1階で業者

向けの「夏の生酒・夏酒」試飲会のみでしたが、昨年より蔵元十数蔵の展示ブースと岡永様本部ブースを設けて行われています。

今回は「夏の商談会」ですので、当蔵も「純米酒生酒」・アルコール13度の「爽快純米酒」、ロックで楽しむ 「純米吟醸原酒ひまわり」 などを展示し、皆様に試飲等をしていただきました。

 

「純米吟醸原酒ひまわり」
 5月中旬より、今回展示した「秀よしの夏酒」が各地の小売店に並んでいます。皆様も店頭で見かけましたら、是非、ご購入いたたぎ、夏の夜長に枝豆片手に楽しんで下さい。

 

 

 

 

◆六歌仙  

 大っっっっ変ごぶさたしております。 初夏どころじゃない夏らしい暑さを感じます。六歌仙ブログは春を忘れて夏です(笑)

 

今日は天気も良く、風も(かなり)あり、絶好の外出日和、そして・・・・..